サッカー界に夢与えた!なでしこ胸張れ4位
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080822-00000027-sanspo-spo
8月22日8時1分配信サンケイスポーツ女子3位決定戦(21日、日本0-2ドイツ、工人体育場)日本は3位決定戦で女子W杯2連覇中の強豪、ドイツと対戦。一歩も引かずに善戦したが0-2で敗れ、4位に終わった。1968年メキシコ大会で男子が獲得した銅以来、40年ぶりのサッカーでの五輪メダル獲得は逃したものの、男子が3戦全敗で消えた日本サッカー界に、大きな夢と感動を与えたのは事実。なでしこジャパンよ、胸を張れ。 決勝は米国が延長戦の末、1-0でブラジルを下し、2大会連続3度目の金メダルを獲得した。無情のホイッスルが鳴る。その瞬間、なでしこたちは電源が落ちたように、すべての動きを止めた。ひざから崩れ落ちる者、MF宮間(岡山湯郷)は頭から倒れた。あと1勝で届いた日本サッカー界40年ぶりの五輪メダルは、北京の空へとかすんでいった。「泣けました…」。宮間の瞳が涙で潤む。FW大野(日テレ)は「悔しい。やっぱり決定力の差が出た」と唇をかんだ。相手は2大会連続銅メダルで、女子W杯連覇中のドイツ。対戦成績も過去6戦全敗だ。それでも憶せず攻めた。宮間が、DF近賀(日テレ)が果敢にミドルを放った。だがいずれもGKの好セーブに阻まると、最後は体格で勝る敵に押し切られた。後半24分、右クロスをMFガレフレケスに合わされ、GK福元(岡山湯郷)が弾いたものの、MFバイラマイに左足で決められた。終盤にも追加点を決められ、乙女の夢は散った。悔しい結末。それでも日本女子にとって、国際大会での4強入りは初の快挙だ。主将のDF池田(TASAKI)は「ドイツや米国に、もしかしたら勝ってもおかしくないと思えた初めての大会。涙はやっぱり出た。でも、アテネの準々決勝で負けたときとはまったく違う涙」と前を向いた。「女がサッカー。」と後ろ指を指されたころ、世界など夢のまた夢。最強国の米国には、代表どころか単一大学チームにも大敗を繰り返し、「だれも声を掛けられないくらい泣いた」とMF加藤(日テレ)は振り返る。今も一部でプロ契約を結ぶ選手はいても、報酬は大手企業のOLにも及ばない。居酒屋でアルバイトをしながらプレーする者もいる。それでも続けていられるのは“サッカーが好き”だから。同じ思いで結ばれた者たちが、代表に選ばれなかったプレーヤーの夢も背負い、年間100泊もの代表合宿を積んできた。セットプレーをける宮間は「仲間を代表してけるということ。皆の気持ちを乗せてけっている」。みんなのために-。だれもがサラリと口にする。「結果は日本の皆さんに申し訳ないと思うが、僕も選手も胸を張って帰りたい。なでしこは成長したと思う」と佐々木監督。メダルには届かなかったが、この4強入りは輝く女子サッカー史の幕開けとなるに違いない。
[引用元Yahoo[スポーツ総合(サンケイスポーツ)]]
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